「桐が丘日記」カテゴリーアーカイブ

施設併設学級 小学部5年生 校外学習

11月上旬に,5年生の4名で池袋サンシャインに行きました。地下鉄に乗り,東池袋に到着。見上げて見ると・・・

「ビルが,とっても高くてびっくり!」

ポケモンセンターやディズニーストア,トイザらスにも行きました。

「お買い物は迷ったけれど,お気に入りがみつかって嬉しかったよ!」

「ガチャポンもしたよ。」

昼食を食べて学校に戻り,午後も勉強をしました。5年生4名で過ごした1日は、疲れたけどとっても楽しかったね!6年生になったら,このメンバーで修学旅行に行くので,今から楽しみにしています!

桐が丘祭(中学部)

いよいよ2学期も終わりとなりました。

 遅ればせながら、11月に行われた、2学期最大のイベント桐が丘祭(中学部)の報告です。

中学部1年「つくってたのしもう、パーカッション!!」          

 予想をはるかに超えて、大盛況でした。少々時間をオーバーしてしまいましたが、皆さんと楽しい時間をすごせました。みんなにわかりやすく説明することは大切だなと思いました。

みなさんにわかりやすく説明
にこやかに説明

中学部2年「ドキドキボーリング、ワクワクボールすくい」

 こちらも長蛇の列となりました。自分の得意なことを生かしてお客さんに楽しんでもらえるように心がけました。自分たちもしっかり楽しめました。来年は段取りをうまくして、お客さんと一緒に楽しみたいです。

ドキドキワクワクしました!
気合の背中です!

中学部3年「世にも奇妙な朗読会~恐怖の3-1へようこそ~」

 満員御礼です。全員が堂々と朗読していました。皆さんの感想からは、「カラスの話」が怖かったという感想が多かったようです。来年はさらに演出に力を入れたいと思います。

暗さと微妙な光のかげんが怖さを引き立てます。
耳なし芳一です。

 今年も残りわずか。もうすぐ新しい年が始まります。そして、桐が丘のホームページも新しくなります。

 みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。来年もよろしくお願い申し上げます。

施設併設学級 中・高等部修学旅行

9月下旬に,ディズニーシーと商業施設イクスピアリへ行ってきました。 事前に行動計画やお金の使い方をしっかり学習して,修学旅行当日を迎えました。

ディズニーシーのエントランスにある大きな地球儀

メディテレーニアンハーバーでは,水上ショーが行われていました。 イタリアの街並みをイメージしたホテルも素敵です。

担任の先生と一緒にずぶ濡れ!水上アトラクションや人気キャラクターのアトラクションにも乗りました。なんと,車いすのまま乗り込むことができました。

買い物も楽しみ,「あーっ」という間に夜!

モノレールとシャトルバスを乗り継いで高級ホテルへ。

翌朝はホテルにて朝食。目の前でオムレツを作ってくれました。「おいしかったねー。」

朝から晩まで遊び、おいしいものもたくさん食べて、楽しんだ2日間でした。 思い出に残る修学旅行となりました。

12月12日 ヒーローになる時期は一人一人違う ~穴澤雄介さんのメッセージ~

今日の音楽鑑賞会、ヴァイオリンの演奏が素敵だったのはもちろんだが、演奏された穴澤雄介さんのメッセージがまた素敵だった。

心臓疾患から視覚障害になられた穴澤さんは、高校時代には視力を失う。そんな中で、音楽の道に進むことを決意しヴァイオリンを猛練習した。だが、ヴァイオリニストを目指すには遅いスタートで、演奏家で食べていく難しいことを悟られる。しかし、穴澤さんはそのマイナスをプラスに変えた。演奏だけではやれないなら、自分にしかできない演奏をすればいいと思い立ち、「作曲+演奏」の道に進んだのだ。今では、年1枚のペースでアルバムを発表、17枚にもなるというから驚きだ。

穴澤さんは心臓の手術を何度も受けている。当然、運動は制限された。50Mも走れなかったそうである。成人になって、3回目の手術を終えてから、ようやく健康面でも心配もなくなったそうだ。そこで、穴澤さんは、子供の頃にやりたくてもできなかった「走る」ことに挑戦を始める。だが、外は走れない。室内で練習できるようルームランナーを買って、1分、2分と走る距離を少しずつ伸ばした。2年間、そうした練習を続け、昨年、穴澤さんはフルマラソンを完走することができた。6時間制限のところを「5時間58分」でのゴールだったそうだ。穴澤さんは言う。「誰にでもヒーローになるときがある。その時期が一人一人違うだけだ。」

穴澤少年にとって、フルマラソンを走る人はヒーローに映ったことだろう。そのヒーローと同じことを、何十年かかけて達成したのだ。それは、まさに自分史に残るヒーローに違いない。

私達は、自分の人生を生きている。人の人生は生きられない。ヒーローは自分の人生にこそ必要なのだ、そう思った。

12月12日 ヴァイオリンは歌う ~音楽鑑賞会~

 ヴァイオリンが奏でるジブリメドレーを、子供たちは思い思いに楽しんでいる。司会の音楽会開始宣言とともにいきなり始まったヴァイオリンの演奏、聞き覚えのあるメロディー、楽しく心弾むリズム、どこか懐かしく甘い感じする低音、頭の奥にまで届きそうな高音、しだいに穴澤ワールドに惹き込まれていく。

 穴澤さんは、ヴァイオリンという楽器は、人の声に最も近いと話してくれた。そして、ヨーロッパツアーでも、一番歓迎された曲として「うちのワンコ」というオリジナル曲を弾いてくれた。お話があったからかもしれないが、まとわりつく子犬のイメージが浮かんでくる。演奏会の後で子供たちに聞くと、この曲が印象に残ったという感想が多かった。私には、ヴァイオリンが楽しげに歌っているように感じられた。

 穴澤さんは、ライブをたくさんする。生の音楽交流だ。演奏者と会場が一体となって音楽は創られると教えてくれた。たくさんの車いすに囲まれた穴澤さん、真剣に見つめる子供たちの息遣いも感じとられたことと思う。

 子供たちとともに、しばしヴァイオリンの音色に酔いしれたひととき、学校はいいなと改めて思った。

12月9日 高等部生徒ボッチャ交流で活躍

 昨日の日曜日、筑波大学附属の11校の児童生徒、保護者、教員200名が集まり、「共生社会を目指すスポーツ交流とシンポジウムの集い」が行われた。  午後のスポーツ交流は、毎年、ボッチャを行っている。昨年までは、桐が丘の教員が指導役だったが、今年は、ルール説明と審判などで3名の高等部生徒が活躍した。

 全体が2グループに別れ、100人ほどが一つのボッチャコートに集まった。高等部2年のM君がマイクを握り説明を始める。同じく2年のH君と1年のK君がデモンストレーションする。M君の説明に合わせ、H君が白いボールを転がす。ボッチャの場合、この白ボールが基準だ。続いてH君が赤いボールを転がす。白ボールとの間30cm。続いてK君が青ボールを転がす。すると、青ボールは白ボールと赤ボールの間で止まる。「うまい!」参加者から拍手が起こった。

 狙ってできることではない。息のあったトリオだ。

 説明を聞いた後は、6コート12グループに分かれてゲームをしながらの体験。説明をした高等部生徒は、1人ずつ別れ、審判としてゲームを仕切る。K君は、裏表が青と赤になった道具を持ち、攻撃チームを指示する。各チーム6個ずつのボールを投げ終わる。K君が、白いボールのところに行き、参加者も全員集まる。K君が結果を説明する。「白いボールに一番近いのは赤ボール、だから赤の勝ち、そして白ボールに一番近い青ボールの間に2個赤ボールがあるので、赤2点です。」K君の顔はちょっと紅潮しているが、笑っている。緊張感の中に、嬉しさが感じられた。

 小学生も高校生も、保護者も教員も、みんなボッチャに熱くなった。目の不自由な人も参加した。そのときは、ほかの人がジャックボールのそばに急行し、手をたたいて方向を知らせる。転がした後はそばにいる人が「いい方向です。白いボールの右50cmに止まりました。ナイスです」と実況中継。電動車椅子のK君は、素早くコート内を動き回ってゲームをコントロールする。

 支え合い、楽しみ、熱くなった、午後のひとときだった。

12月2日 1年生の成長ぶり

月曜日の1時間目の国語の時間、小学部1年生は、週末の出来事を話す。

話したことは、先生が黒板に書き留めてくれる。そんな授業を春から続けている。

春、4人は、週末の出来事を思い出しながら、言葉をさがし、言いよどむこともしばしばあった。話し終わったあとは、友達からの質問がある。友達から質問が出ずに先生が質問をすることもあった。

昨日、久しぶりに覗いてみた。まず、黒板の文字が小さくなった(写真)。タイトルを最初に言うスタイルは変わっていなかったが、その次に先生は「いくつに分ける?」と質問する。Aさんは「三つのことを話す」という。大きなまとまりと小さなまとまりがあるということだ。そして、話すことを見通さなくてはできない。大丈夫だろうかと見守った。

Aさんのタイトルは「おでかけしたはなし」である。そして、「パソコンでしんけいすいじゃくをしたはなし」「ドーナッツをたべにいったはなし」「げーむをしたはなし」だという。

最初の話をする。先生が黒板に書く。先生は相当のスピードで書くが、Aさんの待ちきれない様子が後ろからよく分かる。両手を動かして、先生早く書いてと言っているようだ。

ドーナッツの話は、ドーナツ屋さんに行って、ドーナッツを選び、それがおいしかったこと。いつものドーナッツは大きくて食べられないが、この日のドーナッツは普通の大きさだった。時系列の中に、素朴な感情や気付きが見える。

春に比べると、格段にお話が詳しくなり、そしていろいろな言葉が使えるようになった。私と一緒にこの学校に来た子どもたち。これからも成長を見守っていきたい。

施設併設学級  修学旅行〔小学部〕

10月上旬に,東京ディズニーランドと葛西臨海水族園に行って来ました。

「イッツ・ア・スモール・ワールド」や「マーク・トウェイン号」等のアトラクションで,たくさん遊びました。

パレードも,楽しみました。

レストランの食事を,おいしくいただきました。

電車にも乗りました。

葛西臨海水族館では,いろいろな海の生き物の様子や潮風を楽しみました。そして,タクシーに乗って帰って来ました。

6年間の小学校生活を締めくくる思い出を,つくることができました。

施設併設学級 小学部1組 校外学習④ 

9月下旬に,城北中央公園へ行きました。行きは,安全に車いすで公道を移動することを学習しながら行きました。途中で,消防車も見学しました。

公園では,事前学習で楽しめるようになった滑り台を笑顔で滑ったり,木漏れ日の中,ブランコに揺られたりして楽しみました。不安定な揺れの中でも、ブランコの手すりを自分からつかんでいく意欲にあふれていました。

帰りは、スクールバスの安全な乗り方も学習しました。行きよりずっと楽しく楽で,信号を確かめる必要がなかったので,車窓から見える景色や人のこともよく見る余裕がありました。校外学習に付き添ってくれた介護等体験の学生さんや看護師さん,運転手さんに御礼とお別れの挨拶をして,校外学習が終わりました。

11月2日 桐が丘祭③

桐が丘祭では、ステージ発表やクラス企画のほか、日頃の学習の様子もたくさん展示されている。美術や図画工作、家庭科などの作品、国語の時間に作った物語、理科の観察日記、調べ学習の結果など様々である。

玄関を入ると、中学部や高等部の美術作品が目に入る。粘土で作った人の動き、自分用として作られた陶器等々力作が並ぶ。美術や図画工作の作品には、作品作りに当たってどんなイメージをもたせのか説明が添えられている。イメージを膨らまし、それを表現させる。担当した教師の教科観が感じられて楽しい。

美術に限らず、桐が丘の教師たちは、何のためにその教科を学ばせるのか、それを問いながら指導に当たっている。そうしたことを展示の中に探していく。

さて、高等部は、1~3年生を縦割りにして各パートごとに企画・運営している。文芸、ICT,演劇の3パートである。

演劇パートは、ステージで発表した。日本語劇は「鉄道員(ぽっぽや)」、コント、英語劇は「ロミオとジュリエット」だった。いずれも長いセリフが続くのであるが、10人足らずのメンバーが一人何役もこなしていた。 「鉄道員(ぽっぽや)」 は時代背景や心情理解が難しそうであったが、理解して表現しようとする様子が見てとれた。コントは会場を沸かせた。

文芸パートには、午後一番に行ったが、100円で頒布の文集は売り切れで、店じまいの最中だった。午前中、高3のK君に、「校長先生文芸パートに買いに来てください」と言われていた。すぐに行かなかったことを悔やんだ。一方、生徒の市場調査も甘い、とも思った。

ICTパートでは、自分たちのICT活用の発表、タブレットパソコンで推奨するアプリの紹介を行っていた。メンバーのリードに沿って、いくつかアプリを試してみた。一筆書きアプリにはまってしまった。

高等部は、自分たちの追求したものを、他者にしっかり伝えることを意図したようだ。生き方を追求する、高等部らしい企画だった。

卒業生の姿が目立った。卒業生控室にも7~8人いた。入室したときには、怪訝そうな表情で迎えられたが、新米校長です、と挨拶すると表情が和らいだ。卒業生にとっても大事な桐が丘祭が、50回を数えた。これからの50年に向かってのスタートが始まった。