4月22日修学旅行土産話  ~高3、大阪神戸の旅~

 月曜日の朝、学校に着いてすぐに、高等部3年生の教室に向かった。先週の火曜日から金曜日まで、3泊4日の修学旅行の話が聞きたかった。

3年2組には、3名の女子生徒がいた。「修学旅行楽しかった?」と聞くと、3名が声を揃えて「楽しかった」と応じた。「どこが1番楽しかったの」には、「それは、もうUSJですよ。」とこれも3人同じ。言わずと知れたユニバーサルスタジオジャパンである。「USJでは、どこがよかったの」とたたみかけると、「ハリーポッター」「ホグワーツ城」「魔法学校」など、このあたりからはい微妙に違ってくるが、ハリーポッター関係のようである。これ以上は、こちらの知識がついていきそうもない。3人は、このアトラクションについて、まだ伝えたいようであったが、次回写真でも見ながら教えてもらうことにして、話題を変えた。

 「食べ物では何がおいしかった」と聞く。即座に「神戸牛」との答え。修学旅行の予算で、神戸牛が食べられたのだろうかと疑問に思い、「本当に神戸牛?」とただすと、「○○旬菜というお店で、サイコロ状のお肉をステーキ皿の上で焼きながら食べるの」とリアルな説明を聞き、納得。「ソースが良かったよね」と3人はうなずきあっている。一人が、スマホを出して写真を見せてくれた。そこには、たこ焼き状のものが、小さな鉄板の上に6個のっていた。彼女は、「これ、明石焼き」「私は、これが一番よかった」と言う。私が「たこ焼きでしょう?」と言うと「いえ、違います。明石焼きとたこ焼きは違うんです。」と反論。「こんな風に自分で焼きながら、たれにつけて食べるんです。」そして、「おしかったよねぇ」と周りの女子に同意を求める。友ありて旅の楽しさも倍増したようである。

 明石焼きを作る

 続いて3年1組を覗いてみる。2人来ていた。男子生徒に、どこが印象に残っているか聞くと、彼は神戸の異人館だと話してくてた。中でも風見鶏の館がよかったそうである。女子生徒にも聞いてみると、万博記念公園だと言う。万博のとき、毎日行われたコンサートの様子が展示されていて、それがすごく良かったとのことである。1970年の大阪万博。中学生だった私は、万博には行けなかったが、毎日のように有名アーティストのコンサートが行われていたことが報道されていたことを思い出した。高3女子の話と私の古い記憶がクロスした。

 万博記念公園、太陽の塔

 そう言えば、女子生徒は、旅行前日にお土産を何にするつもりかと聞いたとき、レコードと答えていた。プレーヤーはないのだそうだが、レコードを集めるのが趣味だという。ジャケットの風合い、帯とのマッチング、そんなのがいいのだと言う。聞いてみた。「レコードを買ったの?」に対して「はい、4枚買いました。LP盤は持ち帰るのが大変なので小さいのにしました。」続けて「誰のレコード?」問いに、竹内○○○というシンガーソングライターなど3人の名前をあげた。彼女は間違いなく買ったのだと、確信することができた。

 一人一人の話が面白い。もっと聞きたいと思ったが、朝の職員集会の開始を告げる「エーデルワイス」が流れてきた。