7月3日 高等部宿泊学習同行記1 ~やけに大人が多い開会式~

通称オリセン、オリンピック記念青少年総合センターのセンター棟前に、16名の高等部1,2年生が整列した。
3つの班ごと2列に並んだ生徒たちを、彼らの1.5倍位の大人が囲んでいる。生徒たちは、一人を除き車いすを使っているので、立っている大人がやけに多く見える。
開会式進行役のK君が進行する。「付添の方の紹介から始めます。付添の皆さん出てきてください。」とアナウンス。10数人の方が前に出て、御自分のお名前とパートナーになる生徒の名前を紹介する。生徒たちは、この宿泊学習に参加するために、まずは付添の方を探し、自分のことを説明し、介助を依頼することからスタートさせる。生徒たちは、付添の方の大切さを知っている。だから何よりも前に、付添者の紹介をするのだ、と初参加の私は了解する。付添のMさんと昼食のときに話した。もう10年も桐が丘の宿泊学習に付添ボランティアとして参加してくれているそうだ。最初に参加したとき、遠くから女生徒が手招きした。一緒にトランプしようと誘ってくれたのだという。その自然さがたまらなく好きで、毎年参加しているのだという。嬉しい話だ。
開会式に戻ろう。次は、看護師さんの紹介。やはりなくてはならない人だ。ちょっとユーモラスに御自分を紹介し、笑うところですよと付け加えた。生徒は親近感を覚えたに違いない。私もそうだ。
3番目に校長の話。生徒たちの順序づけは明白だ。生徒たちは、「自立活動」という学習の中で、自己分析し目標をもって参加している。しおりに溢れている言葉、「自己理解」「自己管理」「社会性」「協調性」。私は、自分の掲げた目標を大切にしつつ、楽しい、思い出に残る3日間にしよう、と話した。また、九州では大雨で、既に災害が発生しているとの報がある。そのことを思いつつ、今、私達はここで、自分たちがなすべきことに、しっかり取り組んでいこう、そう続けた。
さあ、どんな3日間となるのだろう。わくわくする。