11月2日 桐が丘祭①

第50回目の桐が丘祭当日。生徒が考えたテーマは「old & new 今だからできること」である。学んだこと、考えたとこと、今できることを思いっきり表現してほしいものである。

午前中は、小学部のステージ発表を見た。発表を見て講評するのが私の役割である。

1,2年生は、歌とダンスに簡単な英語表現を絡ませていた。時間割に英語はないが、放課後の英語教室には、1,2年生もよく参加している。「My name is ~.」「I like ~.」といった程度であるが、子供たちは生き生きと表現していた。楽器の演奏や斉唱ではみんなと合わせる一方、一人一人が好きな歌を披露する場面もあった。みんなの中の自分でありつつ、自分の好きなことをみんなが応援している、そんな発表で心が温まった。ただ、1,2年生の好きな曲のほとんどは、私には馴染みのない曲だった。少し寂しさを感じるが、50以上の年の差だ、止むを得まい。

3,4年生は、総合的な学習の時間での調べ学習を発表した。キャベツチームとレタスチームに別れ、同じところ違うところを、身体表現を交えて発表した。不思議を発見することの驚き、知ることの面白さ、知ったことを伝えることの感動などを、のびのびと伝えてくれた。学ぶことに対する新鮮な喜びが感じられた。

5,6年生は、移動教室(他校の修学旅行に相当)で経験したことを、放送番組仕立てで発表した。経験したことを発表するだけでなく、経験したことから生じた問いを掘り下げた。益子で陶器の絵付け体験をしたが、そこからは、「伝統的な食器と現代の食器、あなたはどっち派」といった取り上げ方である。5,6年生らしく落ち着いて堂々とした発表だった。

子供たちは、聴衆を前に緊張したことだろう。ある子は「最初は緊張したが、だんだん慣れて元気にできるようになった」と感想を述べてくれた。学んだことを基にした無理のない発表だったのだと思う。