夏休みをむかえて

7月22日(金)が終業式でした。おかげさまでまずまず計画通りの教育活動が無事終了しました。小中高等部の宿泊行事と修学旅行は大きなトラブルもなく(小学部で体調不良で1日はやく帰宅した児童がいましたが、翌日は元気でした)終えることができました。

これでのんびり夏休みといかないとことが本校です。

7月27日から28日は筑波大学11附属校合同の黒姫合宿で本校からも4名の児童生徒が参加しました。筑波大学には特別支援学校5校、小学校1校、中学校2校、高等学校3校があります。この11校の児童生徒が直接交流する黒姫合宿は筑波大学ならではのもので、今年も大きな成果を得ることができました。

7月29日(金)30日(土)は自立活動実践セミナーです。例年より参加者が多く、今一度、自立活動の重要性が認識されています。文部科学省の特別支援教育調査官の分藤賢之先生の講演から始まり、その後、個別の支援計画、静的弛緩誘導法、動作法、知覚-運動学習の各コースに分かれて、講義、演習、授業と充実した研修となりました。

7月29日(金)には、神奈川工科大学主催の「U18リケメン・リケジョのIT夢コンテスト2016」の最終審査会がありました。高校240校のエントリーから30校が最終審査に出場し、本校高等部3年の浅見君・河田君「バリアフリー・トレイン ~ 未来の誰もが乗り降りしやすい電車~」は、午前中の準決勝を勝ち抜き、午後の決勝で、見事、最優秀賞を得ることができました。「U18リケメン・リケジョのIT夢コンテスト2016 結果発表」のページに結果があります。また、彼らのプレゼンはYouTubeにアップされています。当事者の立場からの提案ですが、プレゼンはたいへん素晴らしく、審査委員からの質問に適切にこたえていました。普段から何事にも真面目に取り組み、真理を追究する彼らの態度には脱帽です。

7月31日(日)8月1日(月)には、大宮で第52回関東甲越地区肢体不自由特別支援学校PTA連合会PTA・校長会合同研究協議会が開催されました。この第3分科会「子育てと生きがい」において、本校PTAは「生き生きと子育てを続けるための3つの提案」を発表しました。本校PTAがかなり時間をかけて準備したもので、PTA会長さん、前PTA会長さんのプレゼンも配布資料もすばらしいものでした。本当にお疲れ様でした。

8月2日(火)は第1回の全国特別支援学校ボッチャ大会、ボッチャ甲子園がBumB東京スポーツ文化会館で開催されました。義家文部科学副大臣、豊田文部科学大臣政務官のご臨席のもと競技スタートです。東北や九州からの参加もあり、本校からは高等部2年の4名が出場しました。第1回の大会なので、どのくらいのレベルか分からなかったのですが、予想を超えた高レベルのチームが多く、予選リーグでは大阪・奈良連合チームに本校が負けていてもおかしくないほどでした。本校は、準決勝、決勝も大接戦の末、ついに優勝を果たしました。決勝はすごい戦いで、相手も本校もミラクルショットの応酬で、大会関係者からすごい試合だったと言われました。栄光を手にした4人ですが、普段の学校生活では想像できない集中力、冷静さ、大胆さ、を発揮し、これは無理だという局面で、これしかないというショットをしっかりきめての優勝です。東京パラリンピックが決して夢ではないことを教えてくれました。大会の様子は、ここ(Facebook)にあります。

8月3日(水)は、第53回関東甲越地区肢体不自由教育研究協議会群馬大会が高崎で開催され、本校は5本のポスター発表を行いました。どの発表も多くの参加者からの質問があり、有意義な情報交換ができました。

また、本校を会場に8月2日(火)3日(水)は、ICT、4日(木)5日(金)は肢体不自由基礎講座の公開講座を行っている他、文京校舎で行われている免許法公開講座でも本校の教員が2日(火)~5日(金)の間講義を行っています。

これで夏休み前半はひと段落となります。