質量保存の法則

6月1日(木)中学部の理科の実験です。

1つめの実験は5%硫酸と5%塩化バリウム水溶液の反応。

硫酸の希釈は発熱を伴うので教員が行いましたが,塩化バリウムの調整は生徒達が行いました。

まずは質量パーセント濃度で5%水溶液の作り方を考えます。

テストでは答えられるのに,薬品だけ渡して「5%水溶液をつくってごらん」と言われるとどうして良いのかなかなか考えつきません。。。

「溶液を100g作って」とヒントを与えるとやることが見えてきます。

5gの塩化バリウムを秤取ります。

95gの水を量って   溶かします!

混ぜ合わせる前に質量の測定。。。

透明な2つの水溶液を混ぜ合わせると,硫酸バリウムの白い沈殿ができ,硫酸は塩酸に変化します。

目に見える明らかな変化に,生徒は歓声を上げます♪

化学変化を確認したところで再び,質量の測定。

多少,誤差はありましたが,混ぜ合わせる前と変化していないことを確認しました。

2つめの実験。今度は炭酸水素ナトリウムを希塩酸で分解します。

炭酸水素ナトリウム1.5gを秤取ります。

量った炭酸水素ナトリウムを炭酸飲料のペットボトルに入れ,塩酸10mLを入れた試験管もこぼれないように入れます。

しっかり蓋を閉め,質量の測定をします。

質量を量ったら,ペットボトルを握って,反応前のボトルの固さを確認しておきます。

そしてペットボトルを傾け,塩酸と炭酸水素ナトリウムを反応させます。

動画はこちら (見終わったらページを戻して下さい)

反応後,もう一度ペットボトルを握り,ボトルの固さの変化を確かめます。

そして,蓋を閉めたまま再び,質量の計測。

反応前と全く同じ数値でした。

次に蓋を緩めます。炭酸飲料の蓋を開けた時と同じようにプシューという音が。。。

そして,今度は蓋を開けた状態で,質量を計測。

約0.2g質量が減りました。

この後,質量が変化した理由を話し合いました。

いつも笑顔の絶えない明るいクラスですが,実験の時はいつもに増して笑顔が見られます。