赴任の挨拶(4月)

川間健之介校長の後任の宇野彰と申します。4月から赴任いたしました。よろしくお願い申し上げます。

筑波大学では心理学、教育学、障害科学を研究する人間系という部門に属し、大学院は人間総合科学研究科感性認知脳科学専攻に所属しております。感性認知脳科学専攻とは、心理学系、障害科学系、医学系、芸術系の教員が脳科学的な立場での研究を分野横断的に行っている大学院の専攻です。

専門の研究分野は、もともとは失語症を中心とする成人の高次脳機能障害でした。20年あたり前から、先天性と考えられ、発達期に明らかになる発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)を中心に臨床と研究をはじめ、今に至っております。発達性読み書き障害も学問的には高次脳機能障害の1つと言うこともできますので、それまでの研究がより専門的になったとも考えられます。

病院のリハビリテーション科に勤務していた経験から、後天的に身体障害のある成人の方々とのお付き合いは少なくありませんが、肢体不自由のある子どもたちと接する機会は、あまりありませんでした。

このたび、桐が丘特別支援学校の校長を拝命し、児童生徒たちはもとより、保護者や教職員から学ばせていただくことがたくさんあると感じております。
どうぞ、よろしくお願い申しあげます。

2017年4月3日

筑波大学附属桐が丘特別支援学校 校長
筑波大学人間系(障害科学域)  教授、(博士)医学、言語聴覚士 宇野彰