5月22日 ストレッチャーで身体測定

 今日は、朝から施設併設校舎で身体測定があるという。朝の打合せで、ストレッチャー型の体重測定器から落ちないように注意しようという申し合わせがあった。

 ストレッチャー型とは、どんなものかと興味津々でのぞいてみた。車いすにのった子供たちの前に、ストレッチャーがある。一人の先生が子供の上半身を抱え、もう一人の先生が子供の膝の辺りを抱え「ヨイショ」とストレッチャーにのせる。先生は、ストレッチャーの横に回って何かを見て、「24.7kg。ちょっと増えたね。」と言う。体重測定が終わったようだ。

 こうして次々と体重測定が進む。子供はストレッチャーの上で寝ていても座っていても構わない。乗るだけで体重が測れる優れものだ。

 このストレッチャー型の体重測定器は、体重が測れるだけはない。立って身長が測れない子供たちの身長測定に利用される。その祭には、仰向けになって体を伸ばしてもらわなくてはならない。

子供を仰向けにすると、先生は子供の頭に大きな絵本を当てた。そこが身長測定の基点になるようだ。腰までまっすぐにした後、曲げている子供の膝を伸ばし、足の踵に別の絵本を置いた。絵本の間をメジャーする。「1m28cm、3cm伸びたね。」 こうして身長と体重の測定が終わった。

 身長測定を見ていて気がついた。寝た切りの子供たちの体は堅くなりがちである。膝などまっすぐにできない子供も多いものだ。拘縮と言われる。だが、施設併設校舎の子供たちの体は柔らかい。膝もまっすぐになる。施設である整肢療護園や学校での体へのかかわりが丁寧に行われいるからなのだろう。