2月10日 コンビニエンスストア出店計画 ~イオンからゲストティーチャーを迎えて~
中3社会科の授業、流通や消費を学ぶ授業がある。生徒たちの学びを現実感のあるものにしたい、そうした願いにイオン北浦和店とイオンリテール北関東・新潟カンパニーのお二人が叶えてくれた。
まず、コンビニエンスストア出店計画を取り上げる。公民の教科書に載っているテーマだ。地図があり、駅や運動施設、住宅街などがあり、どの地域に出店するか検討する。コンビニ利用者の年齢別割合などの情報も与えられる。駅近くが人通りが多くてよい、運動場近くは人が集まるからよいなど生徒の意見があった。店長さんにも聞いた。店長さんは、住宅街の方が集客が見込めるという見解とともに、出店の際に考慮することを「ここだけの話だけど」と前置きして教えてくれた。秘密感のある話に生徒の目が輝く。

2時間目のテーマは、流通における「表示」。消費の視点から、誇大広告や虚偽に惑わされてはいけないこと、正しい表示を読み取る必要があることなどを学んだ。店長さんは、売る側の視点から、イオンが表示を工夫している点、お客様の声を受けて改善してきたことを教えてくれた。

生徒たちは、表示の大切さや表示を見るポイントなどに気いたうようだ。授業の最後に生徒たちは質問した。「商品陳列の工夫点は?」「どんなキャンペーンをしているの?」「ネットスーパーの今後は?」などに、お二人はていねいに応えてくれた。
流通の第一線で働いているお二人の参加によって、生徒たちは流通や消費を身近な問題として考えることができただろう。同時に、働くことが楽しくてしようがないという話や地域や環境づくりに取り組む企業の在り方を聞き、進路や生き方を考える上でも参考になったようだ。
お二人のゲストに、心より感謝します。そして、また、機会がありましたらよろしくお願いします。
筑波大学附属桐が丘特別支援学校