9月1日 往復書簡 ~小5と給食室~

小学部の廊下を歩いていて、掲示板に貼られていた2枚のお便りに目が止まった。右側には、ふだんあまり見慣れない白衣姿の方が3人映った写真が載っている。「おやっ」と思い読んでみる。
左側は、5年生の学級だより「待ちに待った給食」というタイトルで、給食を食べている写真とともに、児童のコメントも載っている。Kさんは、「毎日、登校前にメニューをチェックするほと給食を楽しみにしています。A先生(栄養教諭)、作ってくださる皆さん、今年もおいしい給食をお願いします」と書いていた。

お便りの日付見ると6月末に出されたものだった。今年は、コロナの影響もあり給食の開始も遅かったので、「待ちに待った」という気持ちになったようだ。
お便りは、給食を作ってくれている調理員さんのもとに届けられた。
そして、返信が届いた。それが右側に貼られたお便りだ。「給食のことを、取り上げてくれてありがとう。」「安全でおいしい給食を作りますね。」「みなさんが大人になったときに、おいしかったこと、楽しかったと思い出にのこるような給食をできるようにがんばります」と書かれていた。
思いのこもった給食。5年生の給食は、ますます味わい深くなるだろう。

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