4月15日 新校舎使用開始記念ミニセレモニー
新校舎の使い始めの節目として、小さなセレモニーを行った。
コロナ禍の中で、どのような形にするか、直前まで教職員は検討してくれたようだ。
その結果、校舎前からテープカット、校長と生徒代表のスピーチなどを全校に配信した。
生徒代表の3名と私、そして進行役の副校長が校舎前にスタンバイ。
数m離れてカメラを構える情報部のスタッフ、そして大きなマイクが吊られている。
よく見かけるテレビの野外収録の雰囲気である。
生徒たちは緊張のせいか表情が硬い。
快晴ではあるが、風が冷たい。
時間になり、副校長が進行を始めた。
5年生とMさんと私でテープカットをする。
使用する校舎に背を向けカメラに向かって行うテープカットには少々違和感がある。
Mさんの緊張感が伝わってくる。
中学部代表は、旧校舎への思いを話し、高等部代表は新校舎への期待を話した。
来賓とした、校舎建設に尽力した前副校長や大学関係者にゲスト出演してもらうことができた。
子供たちも、校舎の建築に多くの人が関わったことを実感したことだろう。
その後、校舎建築の過程を編集したビデオを視聴してミニセレモニーを終えた。
少し間をおき、学部ごとに、校舎をバックにした記念撮影をとった。 風は強かったが、快晴の中で子供たちの喜ぶ表情を収めることができた。