1月9日 お得意様

始業の前に、教室を回る。この時間に生徒たちとかわすさりげない会話が好きだ。
高1は2クラスある。最初のクラスには2人いた。「あれっ、少ないねえ」と話しかけると、隣のクラスに集まっているとのこと。2、3言葉を交わし隣を覗く。
何やら話に花が咲いている。教室に入りながら「3学期の調子はどう」と聞くと、一人が「まあまあです」と応える。するとHくんが「学校のホームページが新しくなりましたね」と話しかけてくる。新しくなることは知っていたものの、いつ代わるのかは知らなかったので「えっ、もう代わったのと」驚いた。
Hくんには「校長先生なのに知らないんですか」と言われてしまった。「それにしても、Hくん、情報入手が早いね」と問いかけると、彼は「そりゃ毎日、ホームページを見て、校長日記の更新をチェックしていますから」と得意げだ。
そうか、彼は、校長日記のお得意様だったのだ。彼は、私が日記掲載をサボりがちであったことも、やんわりと指摘したのだ。

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