動作法ハンドブック 応用編 -行動問題、心の健康、スポーツへの技法適用-

 動作法は、当初、主として脳性まひの子どもについて、動作の改善のために開発されましたが、それが、肢体不自由児の動作改善にとどまらず、自閉・多動児、重度知的障害児、重度・重複障害児の行動にも改善も硬貨を示す事が分かり、その適用範囲が広がってきました。
当時、「動作法ハンドブック 基礎編 -初心者のための技法入門」を編集する家庭では、その事を念頭に置きながらも、本来の動作改善に関する方法に絞ってまとめ、行動問題、心の健康、スポーツ等への技法の適用については、同書では詳しくは触れられていません。
したがって、そのような意図に基づいて、その応用編である本書を編集し公にする事としました。
(まえがきより)
本書の構成
I  動作法適用の発展
II  障害者の行動改善
III 心理的行動の改善
IV 運動・スポーツ技能の向上
V  日常動作の向上
VI 心理的健康の保持・増進
VII 動作法適用の参考事例
大野清志・村田 茂 監修
A5版 296頁 定価:3,150円 (本体3,000円+税)
慶應義塾大学出版会 2003/05/20出版
ISBN 978-4-7664-0978-9 (4-7664-0978-7)
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