桐高生日記vol.8

 Hくん②(高3)の日記から・・・

 最近、僕がハマっていることって何だと思います?明治から昭和中期の映像をカラー化したものを見ることです。
 白黒だと教科書に載っている歴史上のことのように感じますが、我々と同じように周りを見て、外を歩き、人と会話をしているのです。まあ当たり前のことなのですけどね。カラー化された映像だからなのかより一層、いつの時代も基本的な生活は同じなんだなと思いました。何だかジーンときました。
 僕みたいに普通に美味しいものを食べるのが好きな人もいたのかー。まあ、戦後の想像を絶する発展ぶりには驚かされましたけどね。10年くらいで焼け野原から都会に変わっていました。どの時代を見てもここまで発展したことはないんじゃないかって思いました。驚きの新発見がたくさんあって、面白かったです。
 皆さんも気が向いたら是非見てみてくださいー。見て初めて得られる発見もありますよ。
(2020.6.5)

(先生から)
 分散登校ではありますが学校再開となったこの辺りから、以前のKくん②(高2)同様、個人的な内容の記述を多く紹介していきたいと思います。今回はこのHくん②(高3)。実はこの2人、毎回の日記の記載量ではNo.1・2を争う双璧。いつも楽しいことを書いてくれて、 ヘェ~っと「目から鱗」のこともしばしばです。カラーで見ることにより「いつの時代も基本的な生活は同じ」「何だかジーン」・・といったあたりは、本当に強く共感が持てます。

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