桐高生日記vol.37

M君②(高3)の日記から・・・

 バイデン氏はオハイオ州では負けたのに当選しました。
 そこで負けて当選したのは20世紀以降では1944年と1960年の選挙ぐらいだったのでよく勝てたなと思いました。
(2020.11.11)

(先生から)
 この日記を読んで、改めて複雑な大統領選の仕組みについて調べてみました。なるほど、州ごとに選挙人を介した間接選挙の形を取っていて、Sさん①(高1)によれば「中々に複雑だが、18世紀の建国当時、交通や通信が未発達で、有権者が大統領候補のことを詳しく知るのが難しかったため、各州のエリートが選挙人となり国のトップを選ぶようになった」とのこと。M君②の言うとおり、浮動票が多く選挙人数も多いオハイオ州やフロリダ州の獲得がキーとなり、今回は両州ともトランプ氏が獲得したものの、前回獲得したペンシルベニア州ほか3州を落とし、結果バイデン氏の勝利となったわけですか。しかしまあ皆さん、よく知っていること。先生も勉強になりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です