桐高生 週記:「新しい」① (4月3週目)

今年度,高2のⅠ・Ⅱコースと,高3のⅡコースでは,「日記」ならぬ「週記」として,毎週一本ずつお題に応じた文章を書いています。

 どれも力作ばかりですが,その中からとくに面白いものを随時紹介したいと思います。

桐高生 週記:「新しい」(4月3週目) 

 日常生活の中で「新しい」だったり「NEW」、「新○○」というものを聞いたり見たりすると、自然と惹き付けられてワクワクドキドキする。

 例えば、新しいゲームやお菓子が発売!とか新しい映画やドラマが始まる! といったように。

 一方で、自分が何か新しい事を始めようとする時、「何しようか」
とワクワクもあるけど、同時に「どうやって始める?」

「なにから始める?」といった迷いや不安すら感じることもある。

 例えば、新しい生活習慣を始めることだったり、車椅子バスケットボールで車椅子の設定を新しくすることだったり。

 また、初めて会う人との関わりだったりもそういった気持ちになることがある。

 おそらく、そういった感情になるのは、新しいことを始めることで少なからず変わるスタイルや環境に何となく不安を感じるからだと思う。

 社会的にも、前例がないことをなかなかすぐに始められないことがよくあるのもそういうことだと思う。

 しかし、そういった不安もある中でも、どこかで今の自分を変えたい!と思う。そうした時にはやはり新しい事・考え方、さらには一歩踏み出す勇気が必要になるのだと思う。

 新しいことを始めた時、自分の中で吹っ切れる感情や新鮮な感情が生まれる。その感情が気持ちいい。

 最近、僕が髪色を変えたりオシャレをしたいと思うのもそういったことだ。また、車椅子バスケットボールで今の自分を超えたい! 上手くなりたい! そのためには新しいことにチャレンジしなければいけない。そういったこともある。

 「新しい」、「新しい事を始める」。それはワクワクドキドキすることだ。でも、どこか不安。でもでもやっぱり新しいことを始めて自分を変えたい! 超えたい!。
これからもそういった気持ちでいろいろやっていきたいと思う。(P.N マンバメンタリスト)

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