10月28日 いろいろなさつまいも
3組の教室に入ると、1年生のKさんが「おいで」という。
言われるままについて行くと、隣の教室に入る。
目に飛び込んできたのは、たくさんの「さつまいも」だ。
ブルーシートの上に広げられ、大小、長短さまざまだ。

3組のメンバーである5年生の3人も入ってきたので、「このさつまいも、どうしたの?」と聞くと、
「ほった」と口々に言う。
「えっ、自分で」と言うと、「そうだ」と答える。たくさんの量のさつまいもを掘ったことが誇らしくあるようだ。
とはいえ、施設併設学校ではさつまいもを植えている様子はない。
不思議に思っていると、担任の先生が教えてくれた。
同じ筑波の附属学校である附属小学校の農場に招待され、一人で一畝ずつ掘ったのだそうだ。
相当手応えのある活動でもあったようだ。
その体験が、誇らしさをにじませた発言になったようだ。
そう言えば、3組では、算数の時間に大きさや長さの勉強をしていた。
そこで、3組のみんなに「たくさんあるね。一番大きいの、一番長いの見つけたらおしえてね」と宿題を出しておいた。
どんな学習となるか楽しみだ。
それにしても、得難い体験の場を提供してくれた附属小学校さん、ありがとうございました。