令和5年度施設併設学級修学旅行

10月24、25日に横浜方面へ修学旅行に行きました。今年度は小学部と中学部との合同で行いました。

1日目は、観光バスに乗って学校を出発し、まずは横浜あゆみ荘へ向かいました。

  

あゆみ荘での入村式の後、館内のレストランで昼食を食べました。

午後は、再びバスに乗って横浜ラポールに行き、ボウリングをしました。傾斜台を使ってボールを押し出し、ボールが転がったりピンが倒れたりする様子を感じていました。ボールを持って投げる生徒は、方向を調整しながらストライクを目指して取り組みました。

あゆみ荘にチェックイン後、入浴しました。とても気持ちがよさそうでした。その後、館内のレストランで夕食を食べました。選んだメニューによってデザートが異なりました。デザートにくず餅が出てきた生徒は、アイスクリームをおいしそうに食べる友達の様子を羨ましそうに眺めた後、館内にアイスクリームの自動販売機があるかどうかを探そうとするという一幕もありました。

 

2日目は、みなとみらいへ出かけました。小学部はあゆみ荘の送迎バスで、中学部は電車を利用して出発し、桜木町駅で合流しました。

その後、汽車道を通りベイエリアを感じながら、横浜ワールドポーターズに向かいました。

横浜ワールドポーターズでは、館内にある水族館に行きました。映像や音響の演出に対して、注目したり不思議そうな表情を見せたりしていました。その後は、館内で買い物をしました。各自、思い思いのお土産を買いました。カゴに入れたグッズがお小遣いの上限を超えてしまった生徒もいましたが、その範囲内に収められるよう自ら取捨選択し、満足のいく買い物ができた様子でした。

その後、クイーンズスクエア内のレストランに移動しました。店内はロックミュージックが流れていたり、楽器が飾られたりしており、非日常感の中での昼食となりました。

昼食後はみなとみらい駅まで移動して、電車に乗って学校へ帰りました。学校に着くと先生たちの出迎えもあり、安堵の表情が見られました。

コロナ禍の影響により、今回参加した児童生徒にとって宿泊を伴う学校行事は初めての経験でした。行く前は不安を感じている様子もありましたが、当日は買う、食べる、遊ぶ、乗るなどといった楽しさを満喫している姿が見られました。普段と異なる環境においても体調を崩すことなく元気に過ごせたことで、たくさんの思い出ができました。