桐高生日記vol.4

 Sさん①(高1)の日記から・・・

 アメリカのワクチン試験で、「中和抗体」を獲得した人がいたそうだ。これは、感染後に回復した人と同様、もしくはそれ以上の抗体を持つということで、ワクチン開発に早くも明るい兆しが見えて来た。
 医療従事者の方々が優先であるが、私たちがワクチンを使用できるのはいつになるだろうか。期待大である。
(2020.5.22)

(先生から)
 医療関係に興味があるのか、Sさん①の日記にはこのほかにも、「国内初の治療薬『レムデシビル』」「唾液で検査が可能のPCR検査」「回復者の『血漿』に注目」といった言葉が多数出てきています。また別の日には「日本は外国に比べて、医療従事者の方々への労いが、少し少ないように感じる」とも・・確かにコロナ禍の最前線で闘う医療従事者に、偏見の目が注がれるなど言語道断で、Sさん①のような考え方の人が一人でも多くなることを願います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です