桐高生日記vol.36

Sさん(高2)の日記から・・・

 最近、先生や身内に「進路」についていろいろなことを言われる。母には「大学は絶対に行きなさい」祖母には「(大学進学じゃなくても)いろんな道があるから大丈夫よ」叔母には「高卒で就職するより大学4年間で経験値を積んで社会人になったほうが立派な大人になれる」先生からは「今のままじゃ進学も就職もできない。もっと努力しなさい」・・・・
 どれも私のことを思って言ってくれている言葉なのだが、進路について人に何か言われる度に胸が痛くなる。私は漠然と「大学に行きたい」と思っているが、今のままではダメなのは分かっている。
(2020.11.09)

(先生から)
 みんなから違うことを言われて悩んでいるSさんの姿が、ありありと浮かんできます(大人というのも、勝手なものです・・)。ただ、「今のままではダメなのは分かっている」ということが、一番大事なのでは。決して、現状で満足しないこと。今は漠然と「大学に行きたい」でもいいと思いますよ。あせらず悩み続けて、いい答えを見つけてください。

うわああー!

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