5月14日 オンライン学校レポート
本日の〈桐が丘オンライン学校〉の各「授業」について,ご報告ありがとうございました。
以下にその概要を報告いたします(17:30時点)。
詳細なデータについては,小山までお問い合わせ下さい。
まだご入力いただいていない先生におかれましては,当日中のご記入を何卒よろしくお願い申し上げます。
※ご記入について※
- 施設併設学級で在籍0名の場合には,報告いただかなくて大丈夫です。
- 高等部などで在籍生徒がごく少数で,全員欠席した場合を記入できるよう,出席0名を選択肢に追加しました。
- 学習手段の報告では,教員がその時間何を使ったかではなくて,児童生徒が学習に使った手段をご報告ください。例えば,「事前にワークシートのデータを配付して,授業時間中,教員はzoomで指示をしただけ」というような場合には,児童生徒はその時間,「テレビ会議」と「ワークシート」で学習を進めていますので,いずれもご報告ください。ご協力をお願いいたします。
○各学部報告数( )数は昨日値
- 本校小学部 24(30)
- 本校中学部 22(28)
- 本校高等部 32(37)
- 施設併設学級小学部 6(6)
- 施設併設学級中学部 3(3)
- 施設併設学級高等部 0(1)
- 合計 87 (105)
○欠席児童生徒数( )数は昨日値
児童生徒数なので,1日のうち,複数授業に欠席している児童生徒も1としてカウントしています。
- 本校小学部 0 (0)
- 本校中学部 0 (2)
- 本校高等部 2 (2)
- 施設併設学級小学部 0(0)
- 施設併設学級中学部 0(0)
- 施設併設学級高等部 -(1)
- 合計 5 (6)
○全学部合計出席率
{のべ出席数/(のべ出席数+のべ欠席数)}×100〔%〕で出席率を算出しました。
- 全日(5/7~5/14) 96.4%
- 前日(5/13) 97.4%
- 本日(5/14) 96.3%
○学習手段(5/14のみ)( )数は昨日値
- 電話(音声通話) 0 0% (0 0%)
- その他 3 3.4% (1 1.0%)
- プリント(紙) 6 6.9% (8 7.6%)
- フォーム 4 4.6% (4 3.8%)
- ドリル・ワーク 3 3.4% (6 5.7%)
- 動画視聴 7 8.0% (9 8.6%)
- プリント(データ) 22 25.3% (27 25.7%)
- 教科書 31 35.6% (40 38.1%)
- スライド 39 44.8% (32 30.5%)
- テレビ電話 86 98.9% (101 96.2%)
- 報告授業数 87 (105)
○授業内容
【本校小学部】
- 1年後に「なりたい自分」と1学期の目標
- googlemapを活用して,上から見た様子と横から見た様子の違いについて学習した。上から見ても今一つピンとこなかった児童も,学校を横からみた写真ではその場所と気づくことができた。その経験をもとに,同じ建物を上から見た様子と横から見た様子の違いに気がつくことができた
- I like~. I don’t like~を使った活動
- Self introduction
- うぐいす、漢字
- ひょうとグラフの表し方について
- 挨拶、「自分を描こう」、各自作業
- 健康観察、時間割確認
- 私たちの日本国憲法
- 時こくと時間 テスト 図や数直線を手掛かりにして,時こくと時間から,前の時こく,あとの時こくを求めることができるようになるテストを行った
- 終わりの会(今日の感想、先生の話)
- 新出漢字、「わたしは、だあれ」(考えてきた質問をする)
- 声の大きさどれくらい?
- 前年度の復習 I lile~. I don’t like~. I’m good at~. I’m not good at~.
- 大きい数(億、兆)
- 朝の会 健康チェック 誕生日(対象児)
- 朝の会(体調確認、連絡、先生の話)
- 並べ方、組み合わせ方
- 目標を立てる
【本校中学部】
- ~Lesson1
- ①比喩表現を考える ②倒置法とリフレインについて
- いろいろな式における因数分解(因数分解の応用)
- オリエンテーション
- ガイダンス,イントロクイズ,校歌を歌おう
- ガイダンス,担当発表,前年度の振り返り
- 運動やスポーツの意義
- 課題の確認、漢字・語句について
- 公式を利用した因数分解(公式1の復習or公式2~4.個別対応)
- 今年の目標
- 自己紹介、美術の授業について、課題
- 自己紹介、美術の授業について、課題
- “春休みの間にしたこと
- 英語版しりとり”
- 諸連絡、健康観察
- 体調確認,時間割確認
- 体調確認,連絡
- 電気分解 個別の質問対応
- 日程等の連絡
- 連絡
【本校高等部】
- 「地球環境問題」の説明と課題提示
- 「東アジアの古代史」のスライド説明
- 「幕末の日本」のワークと質疑応答
- コードネームについて
- サーキットTR,技能と体力,マイエクササイズ
- スライドによる「江戸時代のしくみ」の説明と課題提示
- マイエクササイズ
- ワーク演習
- 速読演習
- 一分間スピーチ
- 音読練習
- 単元で扱われる内容の動画視聴
- 授業コメント
- 家族のかたちを考える
- 教科書内容の問題形式
- 整式の整理
- 設問の解き方
- 体調確認
- 諸連絡
- 体調確認
- 明日の予定確認
- 対数関数
- 単項式の次数と係数
- 日記文学の特徴
- 比較表現
- 聞き取りシートと質問を受けて,自分のスピーチを振り返る
- 聞き取りメモを見て,自分のスピーチを振り返る
- 本日の確認
- 和集合の要素の個数
【施設併設学級】
- 「文字を使って量や関係を式に表そう」 教科書、学習の進め方について
- あいさつ・歌・名前呼び・日付の確認・絵本読み
- 歌、あいさつ、名前呼び、日付確認、絵本(ネズミのでんしゃ)
- 学級活動(朝の会:始まりの歌・呼名・日にち確認・体調確認・絵本読み(はらぺこあおむし)・次回の学習の予告)を自立活動(健康の保持・身体の動き・人間関係)と合わせた指導。
- 好きな食べ物(位置の順番を聞く)、好きなこと
- 始まりの歌、呼名、歌【幸せなら手をたたこう】絵本の読み聞かせ【ねずみのでんしゃ】
- あいさつ・へんじ・きく(楽器・歌)
- あいさつ・日付・天気・健康チェック・季節(復習)・サクラ(復習)・色・5月にぴったりの色・サツキ
- 挨拶,呼名,日付の確認,絵本の読み聞かせ「ほわほわ さくら」
○メモ(うまくいった点・うまくいかなかった点など)
うまくいった点や,うまくいかなかった点を改善できた方法などは,ぜひ,学部内,または学部を越えて情報発信・共有してください。
どこかで誰かが,きっと似た状況で困っています!
【本校小学部】
- 説明や提示資料をしぼり、オンラインの15分を子どもが話す場を多くすることで、子どもの問題意識も高まった。
- 児童が描きながら質問したり、どうやったらいいかなど話があり、ついつなげたままにしていた。
- 今後、授業内容と課題を提示したら、児童はzoomを切るように伝えていくようにする。
- 郵送したプリントをもとにZOOMによる解説を加え、自主学習の課題を提示して終了とした。1名、言われたページと違うところを見ていて、後で気が付いた子が1名いた。画面提示しても、画面でなく送付したプリントのファイルを見ていたためと思われる。手元が画面に映らないことで、様子を把握することが難しくなると感じた。
- 画面共有は参加者(児童)側からも書き込みができるようで、妨害になりかねないと感じた。
- 画面共有の際に音を共有することを忘れてしまい,やり直しをしたため児童をまたせてしまった。
- iPadを併用しての画面共有。リアルタイムでの書き込みによる提示。
【本校中学部】
- 生徒がクラスルームで課題を全部出せました
- 時間通り参加できました。
- ALTの先生にgoogle classroomを通してミーティングルームに入ってもらうのが難しい時があった(そのため、直接メールにURLを送って入ってもらう形をとる)
- 会話をしながら、相づちを打ったりする際に、一斉に音声が同じボリュームで聞こえるため、話している内容がとびとびに聞こえることがある
- Zoomを使用する端末の充電をしておくようアナウンスをしていただいているクラスもあるようですが,まだの学級があればアナウンスをできると良いなと思います。本校中学部高等部はZoomにつないでいる時間が長くなり,気づいたら充電が少なくなっている生徒がいるようです。
【本校高等部】
- 選択なので生徒が1名です。出席0がないので、1にして入力しました
- 一人,どうしてもクラスのドライブフォルダに文書が見つからない生徒がいた(他の生徒からは見えている)。
【施設併設学級】
- 途中ビデオをオフにしたが、最後の会話の際にビデオをオンにすることを忘れた。
- 寝ている児童が1名いた。準備を整えて待っていてくれた。1年生も少し慣れてきたように感じる。
- スライドを使って、1人1人が選択して答える時間がとれた。
- 歌や絵本の内容は、子どもたちが慣れ親しんできたものなので、思い出し笑顔になり、日々楽しみにしている様子が伺われる。浦野さんをはじめ、職員の方の声かけで上手く連携が図れるようになってきた。
- スライドを画面共有して大きく生徒に見せるときと、画面共有を解除して教師の表情や演奏の様子を大きく見せるときを使い分けていきたい。
○教務へ・改善要望
- ipadで示されたものをみながらipad内で書き写すことが難しく,プリンターもないと難しい。ipadの写真機能を使うことを試してみる
⇒児童生徒が使っているデバイスの種類や上肢障害の程度などによって,学習しやすい方法が異なるかと思います。いろいろ試されたら,ぜひ共有してください。
- 4校時まであったのち,午後会議があるとこの記録の入力が夕方以降になるので,オンライン授業のレポートに間に合わず,レポートに反映することができない。
⇒何卒ご容赦くださいますよう,よろしくお願いいたします。毎日16:00~17:00ごろにバックアップして,その時点のデータに基づいて作成しています。「教務へ・改善要望」については,前日のバックアップ時以降のデータを掲載しています。
- 転入児童の家庭科の教科書購入について、有償か無償か確認して欲しい。
⇒現在,教務部教科書係で対応しております。
- オンライン授業は、受け身ではなく自主的に取り組めるよい機会となるかと思います。例えば3組ならば6年生が声かけして集まることができるなど、自主性が芽生えて行動が取れるとよいと思います。(施設内の事情で難しいと思いますが)
⇒私もそう思います。施設の場合,私たちが時間通りにできれば,授業時間も固定化してくるので,今後は,その時間に集合しておくように伝えるなどしても良いかもしれません。
- 音声が聞こえない時があったことと、課題の説明時画面共有し、操作を説明しても同期がうまくいかず、静止画しか見えなかったということをチャットで説明してきた生徒がいました。課題についてはPDFで指示を出しているので特に支障はなかったようです。
⇒通信速度が遅くなったり,zoomのサーバー上の都合があったりするのでしょうか。私は光回線で接続していますが,ここ数日の間に何度か,しばらくzoomの画面がモッサリしたり,固まってしまう事象に遭遇しています。しかし,そういった状況を通信速度の影響を受けにくいチャットで報告してきたり,困った状況でも指示を確認して学習を進められたりするとは,オンライン授業での学習力が高まっていますね!
1日の中でオンライン学習が長くなってきて,その間,同じ姿勢で学習を続けたり,画面を見続けたりすることで,児童生徒に疲れが出てきているようです。
ICTスキルとともに,学習中の自分の姿勢や疲れへの気付きを高めたり,自分でそれを調整してよりよい学習ができるようにしたりすることも,生きていく上での大切な力です。
今日は,そういったこと――オンライン授業での「自立活動の指導」をすごく気にしている,という先生のお話を聞く機会がありました。
私も,子どもの様子を見ながら,丁寧に言葉かけしていきたいと思いました。
今後とも,レポートで知りたい情報などについても,ご意見ございましたら,お寄せ下さい。(フォームの要望欄などご使用下さい)
また,何かお気づきの点がありましたら,お問い合わせ下さい。